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ベトナム旅行は現金が必要!クレカ事情やキャッシュレス普及率も解説

疑問

  • ベトナムはクレカ払いできる?
  • ベトナム旅行中にいくら現金を持っておくべき?

ベトナム旅行で気になるのが、お店やレストランでの「決済方法」ですよね。

日本であればクレジットカードやPayPayなどのキャッシュレスで支払いをしている方が多いと思いますが、ベトナムでのキャッシュレス事情はどうなっているのでしょうか。

ベトナムのキャッシュレス化は日本ほど進んでいなく、ベトナム旅行中は現金が必ず必要になります。

今回は元ベトナム在住で旅行会社社員の私がベトナム旅行の現金事情や決済事情、キャッシュレス普及率などを徹底解説していきます。

ベトナムで現金は必要?キャッシュレス普及率は?

ベトナムでは現金は100%必要です!

2024年現在キャッシュレスも普及し始めていますが、日本と比べるとまだまだです。

クレジットカードやスマホ払いが使えるお店もありますが、基本的には現金払いが一般的です。

インターネット上の情報で「クレジットカード払い可能」と表記されているお店でも、実際に行ってみると「現金のみ対応」ということも珍しくありません。

ベトナム旅行では基本的にキャッシュレス決済は不可能と思ったほうがいいでしょう。

ベトナム全土のクレジットカードの普及率は11%という調査結果が出ています。

この調査結果は農村部なども含んでいるので、ホーチミンなどの大都市はもっと数値が高いと予想できます。

ポイント

  • 現金払いが主流
  • クレジットカード払いに対応しているお店もあるが、現金も持っていくこと
  • ベトナム全土のクレジットカード普及率は11%

それでは旅行で必ず訪れるであろう場所の決済事情について紹介していきます。

カフェチェーン・レストラン

カフェチェーンや観光客向けのレストラン、高級レストラン、バーはクレジットカード払いに対応しています。

ベトナムの有名カフェチェーンのハイランズコーヒーはクレジットカード対応、コンカフェはクレジットカードに対応していません。

ハイランズコーヒーはクレジットカード払いに対応していますが、現地のベトナム人、観光客ともに現金払いが一般的です。

また、ハノイやダナン、ホーチミンの大都市のカフェやレストランはクレジットカード払いに対応していますが、その他の都市ではクレジットカード払いに対応していないことが多いです。

ローカルカフェ・ローカル食堂・市場

ローカルカフェやローカル食堂、市場は現金払いのみとなっています。

ローカル食堂や市場の醍醐味と言えば、現地のベトナム人と肩を並べて食べることですよね。

クレジットカード払いには対応しておらず、支払いは現金のベトナムドンのみとなっているので、ベトナム旅行でローカル食堂や市場に行く方は現金を忘れずに持っていくようにしましょう。

ショッピングモール

ショッピングモールもクレジットカード払いに対応しています。

ベトナムのショッピングモールと言えば、ビンコムセンターや高島屋、イオンモール、クレセントモールなどが有名です。

このようなショッピングモールは世界中のブランドショップやチェーン店などが入っているので、ほぼ100%クレジットカード払いに対応しています。

ベトナムはクレジットカードの普及率が低いと言われていますが、ショッピングモールを訪れるベトナム人は当たり前にクレジットカードを持っています。

コンビニ・スーパー

コンビニ・スーパーもクレジットカード払いに対応しています。

クレジットカードのタッチ決済にも対応しているので、日本と同じ感覚でお買い物ができます。

ホテル内

スタンダードクラス以上のホテルはクレジットカード払いに対応しています。

ホテル内で支払いが必要になる場所には、「ホテル内のレストラン」や「ホテル内のカフェ」、「ホテル内のスパ」、「ホテル内のお土産ショップ」などがあります。

ホテル内では、ほぼ100%クレジットカード払いに対応しているので、現金が少ない!というときでも安心して利用できます。

交通手段(Grab)

交通手段で定番の配車アプリGrabは、現金払いとクレジットカード払いの両方に対応しています。

Grabアプリでクレジットカードを登録することで、クレジットカード払いでGrabを利用できるようになります。

しかし!クレカ払いでGrabを利用する際に1点だけ注意点があります。

Grabで空港から市内へ向かう方は、空港使用料で14,000ドンをプラスで請求されます。

この空港使用料はぼったくりではなく、正式な使用料になります。

ドライバーによって現金で請求されたり、Grabアプリ上で引き落としにするなど分かれることがありますが、現金で払えるように5万ドン~10万ドンの現金を持っておくと安心です。

マッサージ・スパ

観光客向けのマッサージやスパは、基本的にクレジットカード払いに対応しています。

しかし、ローカルのマッサージ屋さんは現金払いオンリーのことが多いので、マッサージやスパではカウンターでクレジットカードで払えるか確認するようにしましょう。

観光地の入場チケット

観光地の入場チケットは現金が必要になることがあります。

博物館や寺院などの入場チケットは、一般的に2万ドン~6万ドンくらいになります。

ダナンにあるテーマパークの「バーナーヒルズ」は、KKdayで事前にチケットを購入できるので、バーナーヒルズに行く予定の方は事前に購入しておくと安心です。

ベトナム旅行は現金が必要!両替orキャッシングのどっちがいい?

ベトナム旅行は基本的に現金払いが主流であることを解説してきました。

ベトナムドンを現金で用意するには「両替」と「キャッシング」の2つの方法があります。

ここからは両替とキャッシングではどちらが良いのかについて解説していきます。

メインは両替所で現金をベトナムドンにする

ベトナムでは両替所で現金をベトナムドンにするのが一番レートが良いと言われています。

ベトナムは貴金属店で両替することができ、貴金属店での両替が一番レートが良いです。

両替の方がレートが良いので、観光中に使うメインの現金は両替を使うのがおすすめです。

最低限はATMで海外キャッシング

海外キャッシングに対応しているクレジットカードを持っている方は、ATMで海外キャッシングを考えている方も多いと思います。

ATMでのキャッシングは両替と比べて少しだけレートが悪くなります。

また、ATMで一度に下ろせる金額は200万ドン(約12,000円)~300万ドン(約18,000円)となっています。

なので、ATMキャッシングするのは最低限の金額にするのがおすすめです。

ベトナムではクレジットカードは2枚あると便利!

ベトナムで使用できるクレジットカードのブランドは「VISA」または「MasterCard」の2種類です!

アメックスやJCBが対応しているお店はあまり多くありません。

日本だとアメックスやJCBが使えるところも多いですが、ベトナムではVISAまたはMasterCardが主流になっています。

この2ブランドを持っていない方はベトナム旅行前に発行しましょう。

VISAブランドのクレジットカードを発行するなら、年会費無料で海外旅行保険が付帯している「エポスカード」がおすすめです。

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まとめ:ベトナム旅行は現金が必要!フルキャッシュレスはできない!

ベトナム旅行は現金が必要で、フルキャッシュレスはできません。

観光客向けのレストランやカフェチェーン、スタンダードクラス以上のホテルではクレジットカード払いに対応していることがほとんどです。

日本で生活していると現金を使う習慣がなくなってきている方も多いと思うので、ベトナム旅行に行く際には気を付けてください。

  • この記事を書いた人

EasyTripMore編集部

EasyTripMore編集部です。アジア圏の旅行のハードルがさらに低くなるタメになる情報を発信しています。その他にもグルメやホテル情報などを随時更新予定。EasyTripMoreで旅行をもっとイージーに。

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