台湾旅行でスマホはいつも通り使える？台湾でもインターネットを楽しむには？

台湾旅行で自分のスマホはいつも通り使えるのか、出発前には少し心配になりますよね。

台湾でスマホを使うには4つの方法があります。

今回は台湾旅行でスマホを使うための4つの方法を、メリットとデメリットの両方を含めてご紹介していきます。

台湾旅行でインターネットを使いたい方はぜひ参考にしてください。

①台湾旅行が初めてなら「レンタルWi-Fi」

台湾旅行が初めてなら「レンタルWi-Fi」がもっとも簡単でおすすめです。

レンタルWi-Fiは「ポケットWi-Fi」をレンタルして「現地でスイッチを入れるだけ」で、台湾でいつも通りスマホが使えます。

ポケットWi-Fiの電源を入れたら、IDとパスワードを入力するだけととても簡単なので、海外旅行が初めての方やスマホにあまり詳しくない…という方におすすめです。

台湾旅行におすすめのレンタルWi-Fiはこちらの記事で紹介しています。

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レンタルWi-Fiのメリット

レンタルWi-Fiは海外旅行でインターネットを使うもっとも簡単な方法です。

レンタルWi-Fiは基本的に現地の回線（台湾の通信回線）に接続するので、安定したインターネット回線を使えるのがメリットです。

使い方も簡単で、日本で申し込んで本体を受け取って、現地でスイッチを入れるだけでインターネットに接続できます。

レンタルWi-Fiはレンタル会社によりますが、基本的に1台で5～10個の端末を接続できるようになっています。

家族旅行では1台レンタルするだけで、家族全員が使えるようになります。

レンタルWi-Fiのデメリット

レンタルWi-Fiのデメリットは他の方法に比べて費用が高くなる点です。

次にご紹介するSIMカードの購入に比べて費用が少しだけかかりますが、安定したネット回線をいつでもどこでも使用でき、複数人でシェアできることを考えるとメリットのほうが上回ります。

また、レンタルWi-FiはポケットWi-Fiの本体の他に充電器などもあるので、持ち運びの際に荷物のスペースを取ってしまいます。

レンタルWi-Fiは日本国内で申し込んで、現地でスイッチをオンにするだけで簡単にネット回線に繋げられるので、海外旅行初心者の方やスマホにあまり詳しくない方におすすめです。

②慣れている方は「SIMカード」

海外旅行に慣れている方はSIMカードの購入がおすすめです。

SIMカードの購入は海外旅行ではもっとも定番な方法です。

SIMカードを購入して、SIMカードを差し替えるだけで現地の回線を使ってインターネットに接続が可能。

SIMカードのメリット

SIMカードはレンタルWi-Fiと並んで定番の方法です。

スマホのSIMカードを現地の通信会社のSIMカードに交換するだけで、インターネット回線を使えるようになります。

SIMカードの交換をやったことがない…という方は、空港のSIMカードカウンターのスタッフにお願いすると交換してくれるので安心してください。

SIMカードの購入はレンタルWi-Fiよりも費用が抑えられるのもメリットです。

台湾旅行なら1000円程度で3日～5日間使用できるSIMカードの購入が可能です。

SIMカードのデメリット

レンタルWi-Fiよりも安く利用しやすいSIMカードですが、いくつかデメリットが存在します。

台湾旅行で使用可能なSIMカードはAmazonなどの通販サイトでたくさんの種類が売られていますが、通販でのSIMカード購入はあまりおすすめしません。

「台湾で通信可能」と記載されているSIMカードを購入しても、台湾現地でネットに繋がらないということも起こりがちです。

SIMカードを購入する場合は台湾の通信会社のSIMカードを選ぶようにしましょう。

ツアー予約サイトのKKdayでは台湾の通信会社のSIMカードを格安で販売しているので、SIMカードの購入を検討している方はKKdayのサイトをご覧ください。

私がKKdayでSIMカードを購入した時は、台湾の大手通信会社の「遠傳電信」のSIMカードでした。

SIMカードの購入はSIMフリーのスマホが必要になります。

日本の大手キャリアと契約している場合はSIMロックがかかっていて、SIMカードが使えない場合があるので、ご自身のスマホがSIMフリーかSIMロックなのかを台湾旅行前にチェックしましょう。

③スマホに詳しいなら「eSIM」

これまでの海外旅行はレンタルWi-FiやSIMカードの購入がメインでしたが、最近は「eSIM」と呼ばれる方法が注目を集めています。

eSIMはスマホ本体に内蔵された一体型のSIMのことを言います。

SIMカードを物理的に交換する必要がなく、価格も安いため台湾旅行での通信費を抑えたい方にぴったりです。

eSIMのメリット

eSIMは物理的なSIMカードではないので、価格がとても安いです。

予約サイトのKKdayでは台湾で使えるeSIMが数百円で販売されています。

eSIMはSIM情報を通信会社からダウンロードする方法で、オンライン上の手続きだけで台湾で使える回線が手に入ります。

また、SIMカードを交換する必要がないので、日本で使っているSIMカードの紛失や破損の心配もいりません。

eSIMはハードルが高いと思われていますが、一度使ってみると想像以上に簡単に接続ができるので、スマホ操作に自信のある方はeSIMの選択肢も入れておきましょう。

eSIMのデメリット

eSIMは設定する必要があるので、スマホ操作に自信がないとハードルが高いのがデメリットです。

eSIMを使うにはSIM情報を通信会社からダウンロードしてアクティベートする必要があります。

eSIMに対応しているスマホも必要になります。対応していないスマホはeSIMを使うことができないので、旅行前に確認しておきましょう。

2024年現在販売されているスマホのほとんどはeSIMに対応していると言われています。

④台湾でも使える「日本のキャリア」を使う

4つ目は台湾でもそのまま使える「日本のキャリア」を使う方法です。

台湾をはじめ海外で使える日本のキャリアはいくつかあり、「ドコモ」「ahamo」「楽天モバイル」「au」の4つのキャリアがスマホをそのまま使えることで人気です。

その中でも楽天モバイルとahamoが人気を集めています。

楽天モバイルは海外で2GBまで無料で使用でき、ahamoは国内のデータ量と合わせて20GBまで使用できます。

楽天モバイルは国内で20GB、海外で2GBを使用して合計のデータ通信料が22GBになっても追加料金なく使用できるのが特徴です。

日本のキャリアのメリット

楽天モバイルなどの海外通信可能な日本のキャリアと契約している場合は、スマホをそのまま海外で使用できます。

Wi-Fiの設定やSIMカードの入れ替えが必要ないので、台湾に1泊2日や日帰りなどの短期間の旅行を計画している方にぴったりです。

日本のキャリアを海外で使う場合は、追加のプランの申し込みが必要なことがありますが、楽天モバイルは基本プランに海外利用分も含まれているので、手続きなしで台湾旅行に行けます。

日本のキャリアのデメリット

日本のキャリアのデメリットは旅行する国によって対応していないことがあります。

キャリアによって通信できる国が限られているので、旅行前に契約しているキャリアが台湾で使用可能か確認しましょう。

今回ご紹介している「楽天モバイル」と「ahamo」は台湾で利用可能です。

また、日本のキャリアをそのまま使う際にはデータ制限に注意が必要です。

「楽天モバイル」は高速通信が2GBまで無料で、その後は1GBを500円でチャージ可能。

1GBチャージで500円は他の方法と比較するとやや高めなので、2GB以上利用予定する方や長期で滞在する方はレンタルWi-FiやSIMカード購入がおすすめです。

【番外編】台湾のフリーWi-Fiを利用する

番外編として台湾のフリーWi-Fiだけでスマホを利用する方法もあります。

フリーWi-Fiは台湾にあるカフェやホテルで接続できる方法で、完全無料で使用できます。

台湾ではフリーWi-Fiもある程度接続可能で、

などでフリーWi-Fiの接続が可能です。

フリーWi-Fiのメリット

フリーWi-Fi利用の方法は何と言っても完全無料でインターネットに接続できることです。

台湾旅行中はスマホをあまり利用しない、大切な情報はスマホに画像で保存してある人、ガイドブックだけで旅行予定の方におすすめです。

フリーWi-Fiのデメリット

正直なところフリーWi-Fiの利用はメリットよりもデメリットが多いです。

フリーWi-Fiはカフェやホテルなど利用できる場所が限られるので、街歩き中にスマホを使って道を調べたい！となったときに使うことができません。

また、フリーWi-Fiは回線が弱いときも多く、接続できたけどネットが繋がらない、重くてページが読み込めないことがあります。

フリーWi-Fiはセキュリティも弱い場合があるので、台湾旅行ではレンタルWi-FiやSIMカードの購入が一番おススメです。

まとめ

台湾旅行でスマホを使う方法について紹介してきました。

台湾旅行でスマホを普段通り使うには4つの方法があります。

海外旅行に慣れていない方は「レンタルWi-Fi」が最もおすすめで、海外旅行に慣れている方は「SIMカードの購入」がおすすめです。

最近はeSIMと呼ばれるものや、日本のキャリアでも海外でそのまま使えるサービスが登場しています。

台湾旅行でスマホは必須のアイテムなので、自分に合った通信方法を契約するようにしましょう。