台湾旅行に行くけど、電子タバコは持って行けるの?加熱式タバコはOK?
台湾に行く予定がある喫煙者の方にとって、現地の喫煙ルールは気になりますよね。
実は台湾では電子タバコや加熱式タバコの持ち込み・使用が禁止されています。
持ち込んでしまうと、高額な罰金が科せられる可能性も…。
この記事では台湾の喫煙事情について詳しく解説します。
「台湾に紙巻タバコは持ち込める?」「どこで喫煙できるの?」といった疑問を一緒に解決していきましょう。
台湾への電子タバコ持ち込みは禁止!罰則も厳しいです

台湾では2023年3月から電子タバコの全面禁止が法律で定められました。
日本で人気のIQOS(アイコス)、グロー、プルームテックなどの加熱式タバコも禁止されています。
違反すると、なんと「最大で500万台湾ドル(約2400万円)」の罰金が科せられる可能性があります。
空港で隠して持ち込もうとしても、ほぼ確実に見つかるので絶対に持ち込まないでください。
- 電子タバコの持ち込み・使用:5万~500万台湾ドル(約23万円~2400万円)
- 喫煙禁止区域での喫煙:2000~1万台湾ドル(約9300円~4万6000円)
- ポイ捨て:6000台湾ドル(約2万8000円)
台湾のタバコ関連の罰則は日本よりもかなり厳しいです。旅行の際は十分に注意しましょう。
台湾で吸えるタバコの種類は?
台湾で吸えるのは紙巻タバコ・葉巻のみです。
加熱式タバコや電子タバコは使えませんので、旅行中は紙巻タバコを持参するか現地で購入する必要があります。
- 紙巻タバコ:200本(1カートン)
- 葉巻:25本
- 刻みタバコ:1パウンド(約454g)
上記の量を超える場合は、税関での申告が必要です。
台湾でタバコを吸える場所はどこ?

台湾では屋内での喫煙はほぼ全面的に禁止されています。
ホテルの客室、ショッピングモール、レストランなど建物内では喫煙不可です。
日本のような「喫煙ルーム」もほとんどありません。タバコを吸いたい場合は、屋外の喫煙可能エリアで吸う必要があります。
人の少ない歩道や細い路地で喫煙する人が多い印象です。
ホテルでの喫煙は基本的に禁止されていることが多いですが、バルコニー付きのお部屋では許可されていることがあります。
気になる方は事前にホテルに確認するようにしましょう。
まとめ|台湾に電子タバコは持ち込まないで!
台湾では電子タバコ・加熱式タバコの持ち込み・使用が法律で禁止されています。
違反すると高額な罰金が科せられる可能性があるため、電子タバコは絶対に持って行かないようにしましょう。
旅行中にタバコを吸いたい方は、紙巻タバコを持参するか現地で購入するのが無難です。
喫煙できる場所は限られていますが、ルールを守って快適に台湾旅行を楽しんでくださいね。
当ブログでは「台湾旅行に必須な持ち物」を、元旅行会社社員の目線で紹介しています。

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