6月の台湾は気温が高くなる一方で、梅雨の時期の真っ最中なので他の時期の台湾旅行と違って注意が必要です。
今回は6月の台湾の気温と気候、6月に適した服装や持ち物、注意点などを紹介していきます。
6月の台湾の気温一覧表
6月の台湾の平均気温と最高気温、最低気温、降水量を表にまとめました。
| 都市 | 平均気温 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 |
|---|---|---|---|---|
| 台北 | 28.3℃ | 32.9℃ | 25.3℃ | 354mm |
| 台中 | 28.1℃ | 32.3℃ | 24.9℃ | 329mm |
| 台南 | 28.9℃ | 32.4℃ | 26.3℃ | 369mm |
| 高雄 | 28.9℃ | 32.1℃ | 26.3℃ | 416mm |
台湾の6月の気温は30度を超える日が多く日本の夏よりも暑く感じます。
また、6月の台湾は梅雨の真っ最中で毎日雨が続き、湿度が非常に高くなります。湿度が高いので、体感温度も上がり暑さによって体調不良になる方も。
日本の6月よりも暑い日が多いので、服装は半袖や短パン、スカート、サンダルなどの真夏の服装で快適に過ごすことができます。
ジトジトと降る雨や短時間のスコールも起こるので、バッグにはレインコートや折りたたみ傘を入れておきましょう。また、梅雨の時期には山岳地帯などで落石の被害が発生する可能性が高いので、台湾の秘境や田舎エリアに行く方は気を付けましょう。
それでは、都市別の6月の気温や服装などを詳しく見ていきましょう。
台湾・台北の6月の気温と最適な服装
台北の6月の平均気温は28.3℃と初夏の気温になっています。
最高気温は32.9℃になり、太陽の光がジリジリと肌を刺激してきます。6月は夏のシーズンと梅雨のシーズンが重なる時期なので、暑さと梅雨の両方の対策が必要になります。
半袖や短パン、スカートなどの夏服のほかに、濡れた時にふけるタオルやハンカチなどを持っておくと安心です。
台湾・台中の6月の気温と最適な服装
台湾・台中の6月の平均気温は28.1℃と台北よりも少し暑くなっています。
最高気温は32.3℃となっていて、日本の真夏の気温になります。基本的に真夏の服装で問題ありませんが、電車内やお店の中は冷房が効きすぎている場合があるので、薄手のパーカーやカーディガンなどの羽織れる服を用意しましょう。
台湾・台南（高雄）の6月の気温と最適な服装
台湾・台南（高雄）の6月の平均気温は28.9℃と高くなっています。
最高気温は32.4℃と台北や台中とそれほど変わりませんが、台湾南部の台南（高雄）の気温は他のエリアよりも高くなる傾向があります。
高雄は他のエリアに比べても雨が多くなるので、レインコートや折りたたみ傘を持って観光するようにしましょう。
6月の台湾のおすすめ観光地
ここからは6月の台湾のおすすめ観光地を紹介していきます。
ドラゴンボートレース
ドラゴンボートレースは端午節の風物詩として台湾で親しまれていて、台北や新北市、台南などの台湾各地で開催されています。
龍の頭をデザインした派手なボートは見ているだけでもワクワクしますが、台湾の国内外から集まったチームのレースを見るとさらにヒートアップ！ドラゴンボートレースの競技人口は世界で1000万人を超える大人気競技なので台湾旅行でぜひご覧ください！
澎湖国際海上花火大会
澎湖国際海上花火大会は毎年5月から7月の間に澎湖で開催される花火大会です。
澎湖は日本人にはなかなか知られていませんが、離島とダイナミックな花火のコンビネーションはまさに圧巻の一言。
海辺での花火大会なのでロマンチックな雰囲気を感じられ台湾のカップルや家族に人気のイベントになっています。
6月の台湾旅行で気を付けること
6月の台湾は梅雨のシーズンなので、梅雨の時期ならではの注意点がいくつかあります。
梅雨と暑さ対策をする
6月の台湾は梅雨のシーズンになり、30度を超える日も多くなります。
台北の年間の平均湿度は70%～80%と言われています。参考に日本の年間の平均湿度は50%～60%となっています。湿度が10%アップと体感温度が1℃上昇すると言われているので、梅雨シーズンの台湾は天気予報の気温よりも体感温度が高く感じることも。
湿度が高く熱中症の症状に気が付きにくいので、のどが渇く前に水分補給をしっかりとして熱中症対策をしましょう。
食あたりに気を付ける
梅雨の時期は食中毒になる可能性が高くなるので、6月の台湾旅行は食あたりに気を付けましょう。
台湾の飲食店の衛生環境は良くなっていますが、夜市の屋台料理でお腹を壊してしまう可能性があるので、6月の台湾旅行には胃腸薬や風邪薬を持っていくようにしましょう。
6月の台湾は高い気温と梅雨の雨に注意！
6月の台湾は30度を超える日が多くなり、梅雨のシーズンで湿度も高いので天気予報の気温よりも体感温度が高くなります！
服装は半袖や短パン、スカート、サンダルの真夏の服装で快適に過ごすことができますが、気温と湿度が高いので水分補給を多めにして熱中症対策をしましょう。
6月の台湾は旅行のオフシーズンとなりますが、開催されるイベントも多いのでしっかりと対策をして楽しい台湾旅行にしましょう♪
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