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フィリピンのIT留学は意味がない?セブ島で3か月コースを受講して思ったこと

みなさんこんにちは、EasyTripMoreのKGです!

プログラミングを学ぼうと思っている方の中で、フィリピンIT留学を聞いたことがある方はいますか?

フィリピンでのIT留学は英語とプログラミングの両方が学べるとのことで、フィリピンの留学業界の中でも盛り上がりを見せています。そんなフィリピンIT留学ですが、私も3か月間通い、現在は日本でフロントエンドエンジニアとして仕事をしています。

今回はフィリピンIT留学の感想とフィリピンIT留学のメリットとデメリットを隠さずお話していきます。

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フィリピン・セブ島でIT留学を3か月してみた感想

私は22歳の時にセブ島で3か月のIT留学を経験しました。

現在は日本のIT企業でフロントエンドエンジニアとして海外の事業を担当しています。

フィリピンのIT留学は就職に繋がらないと言われていますが、私は英語を使うエンジニアとして仕事をしているので、フィリピンIT留学は頑張りしだいでは他の候補者よりも強い経歴になること間違いなしと思っています。

英語も学べるので入学時にTOEIC600点だったのが、卒業時にはTOEIC730点になりました。

私がフィリピンIT留学をしてみて思ったことがいくつかあります。

IT留学で思ったこと

  • 安く学びたい人は日本のスクールがおすすめ
  • 海外就職をしたい人はメリットがある
  • 本当に未経験の人が多い

フィリピンは英語留学が安いのが魅力ですが、IT留学になると3か月で100万円近い金額になるので、安く学びたい人は日本で20万円くらいのスクールに通う方がいいです。

これはIT留学のデメリットでも詳しく書くのですが、本当に未経験の人が多く最初の授業のレベルはかなり低かったです。(これは学校のカリキュラムによるかもしれません)

メリットもデメリットも感じたフィリピンIT留学ですが、点数を付けるとしたら100点満点中70点でしょうか。それではここからフィリピンIT留学のメリットやデメリットをご紹介していきます。

フィリピンでIT留学をするメリット

フィリピンでIT留学をするメリットはいくつかあります。私が実際に感じたメリットを3つご紹介します。

英語とプログラミングを両方学べる

「英語とプログラミングの両方が学べる」これがIT留学の最大のメリットです。

私がセブ島で通っていたスクールは1日のうちに、英語の授業が4コマ、プログラミングの授業が4コマの合計8コマありました。独学だと1日8時間も勉強にあてられる自信が無いので、通学という形で半強制的に時間を確保できたのは大きかったです。

英語は入学時のテストではTOEIC600点レベルでしたが、卒業時のテストではTOEIC730点レベルになりました。さらに、プログラミングではWEB制作が一人でできるようになり、ワードプレスのオリジナルテーマ開発やReactを使って簡単なアプリケーションの制作に取り組むことができました。

スクールが大体18時に終わるので、夕食を食べたあとは22時頃まで勉強に費やしていました。日本で社会人をしながら勉強時間を確保するのは難しいので、IT留学をしてよかったなと思いました。

環境を変えられる

フィリピンでのIT留学は周りの環境をガラッと変えられます。

英語やプログラミングを勉強していると、分からない箇所が必ず出てきて、モヤモヤしたりイライラしたりしてしまいます。

そんな時はセブ島の海や自然を感じたり、日本にはない海外の雰囲気を感じるバーに行ったり、格安でマッサージを受けたりとストレスの発散が簡単にできます。

日本(東京)にいるとできることが限られたり、遊ぶにしても高い料金を支払わないといけなかったので、勉強に集中できる環境としてセブ島はとてもいいところだと感じました。

また、フィリピンの人は温かくて優しい人が多く、いい意味で他人を気にしてないので、日本で嫌なことがあった人や、日本での生活にストレスを感じている人にとって環境を変えられることでしょう。

海外就職を視野に入れられる

フィリピンIT留学は英語とプログラミングを両方同時に学べます。プログラミングの授業も英語で行われるので、英語圏のIT業界の雰囲気を感じられます。

英語圏でエンジニアとして働きたい方にとって、英語ができたり英語圏のIT業界の雰囲気を感じられることはとても大きなメリットと言えます。

また、フィリピンはグローバル企業の拠点としても人気で、講師にはアメリカの企業で働いていた人もいたので、繋がりを作ればそのような企業へ紹介してもらえる可能性もあるでしょう。

卒業生でも卒業後に海外のIT企業へ就職した人も何人かいたので、海外就職を考えている人にとってフィリピンIT留学は価値があると言えます。

フィリピンでIT留学をするデメリット

ここからは私が感じたフィリピンIT留学のデメリットをご紹介していきます。

留学費用が高い

単純に留学費用が高いです。

私は3か月間の英語とプログラミングコースでしたが、授業料とマンションの費用で約70万円ほどかかりました。

さらに、現地での生活費もプラスされるので3か月間のIT留学の総額は約100万円ほどになりました。正直なところ、3か月で100万円出す価値があるかと言われれば難しいところですが、海外で英語とプログラミングの両方を一気に学ぶことができる点は珍しいので、予算に余裕がある方はIT留学もアリでしょう。

しかし、エンジニアとして日本で就職を考えている人は英語を学んでもほぼ意味がないので、日本で数十万円のスクールに通ったほうが費用を安く抑えられ、講義も日本語なので勉強がしやすいです。

完全未経験の場合中途半端になる

英語もプログラミングも完全に未経験の場合は、授業の時間が足りずに中途半端になってしまいます。

プログラミングの入門レベル(基本的な文法を理解できるレベル)に達するまでは約250時間かかると言われています。基本的に、IT留学ではプログラミングの授業が4コマあります。3か月で通学する日数は約65日なので、総勉強時間は260時間になります。3か月留学してやっとエンジニアとしてのスタートラインに立つことができます。

私が留学していたころはパソコンの操作すらできない人もいたり、HTMLを全く勉強していない人がほとんどでした。さらに授業は全て英語で行われるので、英語が理解できないとどんなコードを書いているのかを理解できません。

厳しいことを言いますが、どっちも中途半端になってしまうと留学費用が無駄になり、エンジニアとしても就職先を見つけるのは難しいでしょう。

経験がある場合簡単に感じてしまう

ある程度プログラミングをかじったことがある人は授業が簡単に感じてしまいます。

私は留学前からワードプレスを触っていたり、簡単なWEB制作ができる程度のレベルでしたが、それでも簡単に感じました。

ある程度知識があるということで、先生の助手的な立ち位置となり、クラスメイトの分からない部分を教えていました。ある程度知識がある人は、せっかくの留学なのに未経験のクラスメイトに教える立場になってしまうので注意が必要です。

最初の1カ月間はHTMLやCSSを学ぶことがほとんどだと思いますが、既に理解していたので授業後はひたすらJavascriptやPhotoshopの勉強をしていました。

私のように無意味なIT留学にならないように、留学前にカウンセラーにどのレベルの授業をやるのかについて確認しましょう。

IT留学はどんな人におすすめ?

では、フィリピンでのIT留学はどのような人におすすめなのでしょうか?

IT留学がおすすめの人

  • 大学生で就活のネタ作りやIT企業に就職を考えている人
  • ワーホリ前に英語力や技術を身につけたい人
  • 良い意味で変わってる人と繋がりたい人

私の経験上、フィリピンでのIT留学は大学生に一番向いていると思います。

大学生時代に英語やプログラミングを学べるのは大きな価値になり、日本帰国後にも時間があるのでさらにプログラミングの知識を身につけられたり、就活での珍しい経歴になります。

また、ワーホリ前に英語力を身に着けて、アメリカやカナダ、ヨーロッパなどでIT系の仕事をしたい人にも向いているでしょう。日本国内のスクールでプログラミング技術を身に着けても、英語が喋れないと英語圏で仕事をゲットすることはできません。英語圏でIT系の仕事を探している人は、フィリピンでのIT留学の経験を最大限活かせると思います。

また、フィリピンのIT留学では良い意味で変わっている人が多いので、面白いつながりを作れます。一緒に勉強して起業を目指す人もいるでしょう。私は卒業から5年近く経っていますが、IT留学で仲良くなった人とはいまだに連絡を取り合う仲になっています。

フィリピンのIT留学はメリットとデメリットがある!

フィリピン・セブ島でのIT留学をしてみて思ったことをご紹介してきました。

フィリピンでのIT留学は英語とプログラミングの両方が学べるのが魅力ですが、日本のプログラミングスクールに通うより費用が高かったり、英語が理解できないと授業についていくことができません。

フィリピンのIT留学は無意味といわれることもありますが、本人の頑張りしだいではエンジニアとして就職先をゲット出来たり、海外就職もしやすくなると思います。

フィリピンのIT留学前にメリットとデメリットをしっかりと理解して、留学カウンセラーに授業のレベルなどを確認することで意味のあるフィリピンIT留学にすることができます。

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  • この記事を書いた人

EasyTripMore編集部

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