台湾旅行に必要な持ち物を元旅行会社社員の私がまとめました。
台湾は日本と同じような感覚で旅行ができますが、少しだけ持ち物に注意する必要があります。
今回は、台湾旅行に必須な持ち物からあると便利な持ち物まで紹介していきます。
持ち物のチェックリストも作りましたので、ぜひ台湾旅行前に活用してくださいね。
台湾旅行持ち物リスト
台湾旅行の持ち物リストを作りました。
台湾旅行前にぜひ照らし合わせながら荷物をチェックしてくださいね。
重要度100%:必須の持ち物
まずは台湾旅行に必須の持ち物を紹介していきます。
必須級の持ち物なので忘れずに用意するようにしましょう!
パスポート
海外旅行で必ず必要なのがパスポートです。
多くの国ではパスポートの残存期間が3ヶ月以上必要なことが多いですが、台湾は滞在予定日数以上の期間があれば入国できます。
しかし、残存期間がギリギリだと、もし台湾現地でトラブルが起きてすぐに帰ることができなくなった時に帰国できなくなるので、残存期間が残り少ない方は台湾旅行前に更新するようにしておきましょう。
パスポートは海外で本人確認証として使うことが多いので、無くさないようにしてくださいね。
航空券の控え
航空券の控えを持っていくようにしましょう。
最近はEチケットが主流で、予約情報や座席情報などの全てが電子管理されていますが、万が一のことも考慮してチケットの控えを用意しておきましょう。
チケットの控えはメールで送られてきたり、予約サービスの管理画面等で確認することができます。
現金
台湾ではクレジットカードや電子マネー(悠遊カード)の使用ができますが、夜市など現金が必要な場面も多いので、ある程度の現金は持っていきましょう。
市内ではクレジットカードや電子マネーだけで過ごすこともできますが、空港から市内までの電車やバスでは現金を使うことも多いです。
最低限の現金は持っていくのがおすすめです。
海外旅行保険付帯クレジットカード
海外旅行には海外保険付帯のクレジットカードがおすすめです。
クレジットカードは現地のATMを使用してお金を引き出せたり、レストランの支払いなど出番が多いです。
また、重要なポイントが「海外旅行保険の付帯」です。
海外旅行保険に加入していないと台湾現地で体調を崩したり、怪我をした場合に治療費や入院費で10万円を超えることも。
いくつかのクレジットカードには無料で海外旅行保険が付帯していて、補償内容も優れています。
海外旅行に持っていきたい人気のクレジットカードがエポスカードです。
スーツケース
海外旅行にはスーツケースで行く方が多いのではないでしょうか。
海外旅行に慣れている方はリュックひとつで行くかたも多いですが、一般的にはスーツケースを利用しますよね。
スーツケースの数もたくさん出ていて、安いものから有名ブランドの高いものまで様々。
まだスーツケースの用意ができていない方は日本製の「MAIMO」のスーツケースがおすすめです。
2万円以下で買えるスーツケースですが、日本製なので機能面や耐久性に優れています。
しかし、スーツケースは高いし場所も取ってしまうから買うか悩む…という方には「スーツケースレンタル」がおすすめです。
スーツケースレンタルについては下記の記事で詳しく紹介しています。
ホテル予約
台湾旅行前にはホテル予約を必ずしておきましょう。
ツアーで台湾旅行にかれるかたはホテル予約は必要ありませんが、個人で台湾旅行に行かれる方はできれば1ヶ月以上前にホテルを予約するのがおすすめです。
個人旅行だとついついホテル予約を先延ばしにして、ギリギリでホテルを探し始める方も少なくありません。
ホテルは早めに予約することで高級ホテルでも安く宿泊することができます。
また、ホテルの予約と同時に発行される予約確認書なども印刷かスマートフォンに入れて持っていくことで、台湾現地での手続きがスムーズに行えたり、トラブルを回避することができます。
スマートフォン&充電器
海外旅行に忘れてはならないのがスマートフォンと充電器です。
スマートフォンは生活の一部になっているので忘れる方は少ないと思いますが、気をつけるべきなのは充電器です。
充電器を忘れてしまう方も多いので、台湾旅行出発前には充電器をちゃんと持っているか確認するようにしましょう。
海外Wi-Fiレンタル
台湾では日本の一部のキャリアを除いて、スマホをそのまま使うことができません。
台湾でスマホ(インターネット)をするにはインターネット回線に繋がっている必要があり、台湾の通信会社のSIMカードを購入するか、日本で海外Wi-Fiをレンタルして持っていくかの2択になります。
その中でも海外Wi-Fiレンタルが、使いやすさや料金面、手続きのしやすさに優れています。
海外Wi-Fiレンタルは日本で手続きをしてそのまま持っていき、台湾でスイッチをオンにするだけで日本でスマホを使うように簡単に接続ができます。
SIMカード購入よりも楽で台湾で手続きをする必要もないので、海外旅行に慣れていない方や台湾での手続きを省きたい方はWi-Fiレンタルがおすすめです。
常備薬
常備薬は必ず持っていくようにしましょう。
元旅行会社社員の私は「風邪薬」「正露丸」「胃薬(太田胃酸)」「虫刺されの薬」「絆創膏」の5つは必ず持っていくようにしています。
台湾はグルメ天国としても有名な国なので、ついつい食べ過ぎになってしまいます。そんな時に胃薬があると翌日に響かずに過ごすことができます。
海外旅行は楽しくてテンションが上がり、日中多く歩いたり、美味しいグルメを食べ過ぎたりして体を壊してしまうことも多いので、常備薬があると安心です。
重要度80%:持っていくべき持ち物
ここからは重要度80%の台湾旅行に持っていくべき持ち物について紹介していきます。
必須ではありませんが、海外位旅行には一般的に持っていくべきものなので、まだ用意できていなかたはぜひ参考にしてください。
ボディバッグ
台湾旅行には小さめのボディバッグを持っていくようにしましょう。
旅行中に大きなバッグを持って歩くのは疲れに繋がったり、市内観光でそこまで大きなバッグは必要ありません。
ボディバッグはパスポートやスマホ、薬、充電器など必要なものは全て入れられます。
日本ではトートバッグやクラッチバッグなどを使っている方が多いですが、トートバッグなどはスリの被害に遭いやすくなります。
台湾の定番観光地の夜市は人も多く混雑しているので、体に密着できるボディバッグが一番おすすめです。
モバイルバッテリー
あると便利なのがスマホを充電できるモバイルバッテリーです。
台湾旅行では行きたい場所をスマホでチェックしたり、乗換案内のアプリを使ったり、写真を撮ったりとスマホを使う場面が多々あります。
気がついたら充電が残りわずか…ということになってしまうので、モバイルバッテリーはできるだけ持っていきましょう。
台北市内だけの観光ではそこまで必要はありませんが、九份や十分などの遠出をする場合は必要になってきます。
SIMカード
上記でもご紹介しましたが、台湾でスマホ(インターネット)を使う場合は、台湾のSIMカードか海外Wi-Fiをレンタルする必要があります。
一番のおすすめは日本国内で手続きができる海外Wi-Fiレンタルですが、より費用を抑えたいと考えている方はSIMカードの購入がおすすめです。
オプショナルツアー会社のKKdayでは台湾のSIMカードが約1,000円で購入できます。
折り畳み傘(晴雨兼用)
台湾旅行には晴雨兼用の折り畳み傘があると安心です。
台湾は日差しが日本よりも強く肌がジリジリとするので、日焼け、熱中症対策のためにも持っていきましょう。
また、台湾の6月〜8月は梅雨のシーズンにあたり雨も多く不安定な日が続くので、急に雨に対処できるようにしておきましょう。
ウエットティッシュ
台湾旅行では夜市やローカルの屋台に行こうと計画している人も多いですよね。
ローカルの屋台では台湾現地の人もスプーンや箸をウエットティッシュで拭くのが普通です。
食べ歩きがメインの台湾旅行では手を拭いたり、口のまわりを拭くことが多くなるので、ウエットティッシュは2、3個持っていきましょう。
コンタクトレンズの予備
コンタクトレンズをしている方は予備のコンタクトレンズをしっかりと持っていきましょう。
私はコンタクトレンズをしているのですが、初の台湾旅行の時に予備を持っていくのを忘れて台湾現地でコンタクトレンズを買ったことがあります。
私のようにならないためにも、コンタクトレンズを使用している方は予備を忘れずに用意してください。
重要度50%:あると便利な持ち物
ここからは重要度50%の台湾旅行にあると便利な持ち物について紹介していきます。
なくても台湾旅行は楽しめますが、あるとより快適に楽しく過ごせますよ。
パジャマ類
台湾にはできるだけパジャマやルームウェアを持っていきましょう。
台湾の一般的なホテルにはパジャマやガウンが基本的にありません。
4つ星クラス以上のホテルになるとガウンが用意されていることもありますが、基本的にはないので、寝やすい短パンやTシャツなどを持っていくようにしてください。
宿泊先がすでに決まっている方は、ホテル予約サイトの詳細欄などをチェックして、ガウンが置いてあるか確認するのがおすすめです。
変圧器
台湾でヘアドライヤーやヘアアイロンの使用を考えている方は変圧器が必要になることがあります。
台湾の電圧は110Vで日本は100Vとなっています。
スマートフォンやノートパソコンなどは世界中の電圧に対応できることがほとんどで変圧器の必要性はありませんが、ヘアアイロンなどは大きな電力を必要とするので、事前に対応可能な電圧かをチェックする必要があります。
悠遊カード(EASY CARD)
台湾旅行で役立つのが悠遊カード(EASY CARD)です。
悠遊カードは日本のSuicaやPASMOのような電子マネーのカードで、電車に乗る時やコンビニやレストラン、お土産ショップでの支払いに使うことができます。
悠遊カードは台湾の駅やコンビニで購入することができ、色々なデザインのものが売られているのでぜひ自分好みのカードを探してみてください。
すでに悠遊カードを持っている方は忘れずに持っていってくださいね。
ガイドブック
ガイドブックがあると何かと便利です。
近年はインターネット上で観光情報やグルメ情報を調べられるようになりましたが、ガイドブックはやはり情報量がものすごいです。
定番のグルメからスポット、モデルコースまで網羅されているので、インターネットの情報よりもまとまりがあり、スケジュールを立てやすくなります。
また、飛行機の移動時間も友達やパートナーと見ながら会話することもできるので、コミュニケーションツールとしても役立ちます。
私も海外旅行前はその国のガイドブックは必ず購入して持っていくようにしています。
カメラ類
スマホのカメラでも十分ですが、一眼レフカメラや動画用のカメラがあると台湾旅行の思い出をより濃く残せます。
私はDJI OSMO POCKETという小型の動画撮影カメラを毎回海外旅行に持っていきます。
OSMO POCKETは人物の追従機能があるので一人で旅行しても誰かが撮ってくれているような動画を撮ることができます。
またブレも全くないので、映画のような動画撮影も可能です。動画を撮って家族で共有するだけでも楽しいですよ。
歯ブラシ
歯ブラシは日本から持っていくのがおすすめです。
ホテルアメニティで歯ブラシが置いてあることがほとんどですが、ホテルの歯ブラシは硬かったり柔らかかったりと、使い心地があまり良くありません。
できるだけ日本から使い慣れている歯ブラシを持っていくようにしましょう。
サングラス&日焼け止め
台湾旅行ではサングラスや日焼け止めが大活躍します。
台湾は日本よりも日差しが強く、肌がジリジリと焼けるような感じになります。
日焼け止めを塗っていないと日焼けはもちろんですが、熱中症のリスクも高まるので、できるだけ直射日光から体を守るようにしましょう。
台湾旅行におすすめのアプリ
ここからは台湾旅行で役立つスマートフォンアプリを2つ紹介していきます。
アプリを入れるだけで台湾旅行が何倍も快適になるので、台湾旅行出発前にインストールしておきましょう。
乗換案内 台北
台湾は日本のように電車が発達しています。
路線も多いのでどの電車に乗ればいいのかわからないことも多いです。
そんな時に便利なのが「乗換案内 台北」です。
日本でも電車の乗換アプリを使っている方も多いですよね。このアプリは日本の乗換案内アプリと同じ感覚で使うことができるので、台湾旅行では必須級のアプリとなっています。
台北捷運Go
続いても電車アプリの「台北捷運Go」です。
台北捷運Goでは路線図や運賃、路線ごとの混雑率などを見ることができます。
路線図を見ることができるので、行きたい駅まで何駅あるのか、何線に乗ればいいのかなどを簡単に把握できます。
台湾旅行前に一緒に持ち物をチェックしよう!
台湾旅行に必要な持ち物を紹介してきました。
必須な持ち物から、あると便利な持ち物を重要度に分けて紹介してきたので、必須なものは必ず用意するようにしましょう。
持ち物のチェックリストも載せているので、台湾旅行に照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
荷物を完璧にして楽しい台湾旅行にしましょう♪